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サンサンコーナー

最近の異常気候

本年、私は傘寿を迎えました。仕事等の会合で周りを見渡すと、ほとんどが年下ばかりで年長者となっています。自分は若手だと思っていましたが、歳月人を待たずを実感します。

さて、最近感じるのは気候の異常性です。なかでも強く実感するのは太陽光の紫外線の強さです。地球のオゾン層の破壊によって紫外線が強くなり、肌がジリジリと焼け付く感じがします。子どもの頃と随分違ってきています。その影響で雲の形も変わって、雲の無い快晴の空が多くなっています。また入道雲も昔程、勢いがなく低くなってきています。雲も少なくなってきているように感じます。

そのうえ海面の温度が上昇しているせいか、台風が多く発生し、今年は30号を数えています。まだ冬に向けて台風が発生しそうな勢いです。そのうえ台風が大型化し雨量が増加しています。そして夏は異常に暑くなりました。かつては毎日あった夕立には最近すっかりお目にかかれなくなりました。あの暑い夏を冷やしてくれた夕立というものは一体どこへいってしまったのでしょう。夏日25度以上、真夏日30度以上、猛暑日35度以上、酷暑日40度以上、酷暑日は2026年4月気象庁の予報用語できわめて危険な暑さを示す言葉です。今後使われる機会が増えたら危険です。

また、雨が降らない時はまったく降らない一方で、いざ降りだすと洪水を引き起こす程の極端な大雨になり、昔のようなちょうど良い雨加減とは、なかなかいきません。そして最近梯川の水位が上がってきているように感じます。これは梯川の川幅が大きな影響を与えているように思います。このことは少量の雨ですぐ危険水域に達してしまうことを意味しており、私達は常に洪水脅威にさらされているということです。

そして、最近は地震も多発しており、地震国の日本と言えども、どうも多すぎるように思えます。地震による津波も心配です。我々人間は歴史に学ぶということが少なくなっているのではないでしょうか。昔この辺りまで津波が押し寄せたという記録や石碑があるにもかかわらず、宅地開発が進められ、自ら津波の脅威にさらされているようです。さらにこうした異常気象によって作物の出来が悪くなる傾向にあり、年々ひどくなっているようです。また水産資源、特に魚業関係の漁獲量の減少がはなはだしくなっており、将来の漁獲量が心配です。この天候の異常は何によってもたらされているかと考えると、人間がもたらしていることに違いないのです。特に人口の増加、化石燃料の消費による地球の温暖化、オゾン層の破壊が影響していることに違いないと私達は気付いています。気付いていても見てみぬふりをしているのでしょうか?

世界に目を向けると、某国の大統領は未だもって自国の経済を優先し金儲けに走っています。某国の大統領は領土を増やす為に戦争をし、また某国の首席は経済を優先して環境汚染を垂れ流しています。まだ地球にそんな余裕があるのでしょうか。実に人間は愚かな動物です。住む環境が破壊されているのに経済優先という前世紀の考え方を引きずっているのです。そしてその国民の何割かは、その支払いをしているです。環境破壊は急速に進んでいます。人間が住めなくなる状況は突然やってくると思います。それはまず食糧危機となって現れてくるのではないかと思われます。そうなってから気付いたのではもう遅いのです。そうなる前に気付かなければ人類は滅びるのではないかと危惧されます。日本の政治家は今こそ世界のオピニオンリーダーとなるチャンスです。そんな気概のある人物はいないのか?ぜひ発言してほしいものです。

 

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

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