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サンサンコーナー

真の街づくり

 今街づくりとか中心市街地活性化等の活動が盛んに行われています。皆様ボランティアや仕事に一生懸命活動されています。
 しかしその活動の内容が、どうも一本筋がずれているように感じられます。どうずれているかと言いますと、今の街づくりや活性化はどのように多くの人を集めて、何をどのように沢山売ろうかというところに活動目的があるように思われてなりません。本当の活動目的はそうなのでしょうか?
 今私たちの周りから、とんぼ・セミ・ドジョウ・蝶・蚊・蝿・ホタルetcの小動物、虫等が急速にいなくなってきています。私の子供の頃は田圃にはイナゴがいっぱい、蛇のあの不気味な動き、夜になればホタルの光でいっぱい、カエルの合唱が耳にうるさく、そして私たちは彼らをもてあそんだり、殺したりして遊んだものです。
 でも私たちが殺生をした為にこの虫たちや動物たちがいなくなったのでしょか?いや違うと思います。やはり合理化された農業によって直接的には農薬によって、私たちがかつての子供たちのした何億倍もの殺生が為されたと思います。その結果、私たちの周りからとんぼセミ・カエル・蛇etcを消滅させ、私たち人間だけが食い物も豊かになり、栄えています。
 でも本当にそれで豊かなのでしょうか?私たちは子供時代に虫やカエルと戯れ、それらを傷つけたり、殺したりする中で痛みを知り、情けを知り、大人として成長してこれたのではないかと思います。今の無機質な子供たちの事件や大人になりきれない人の事件は、この虫や小動物がいなくなり彼らと戯れることができなくなった結果ではないかと思うのです。蝶がいなくて受粉できなくなったとかミツバチが生きていけなくなったとかの情報も飛び交っていますが、本当に虫や動物がいなくなってしまって良いのでしょうか、そんな街づくりで良いのでしょうか。疑問に思います。やはり人と自然が共生できる、否人も自然の一員です。そんな街づくりが求められていると思うのですがいかがでしょうか。
 そういう意味で自然と共生できる小松能美の都市計画こそが日本に先駆け新しく制定されるべきだと思います。もっと開発できるところはできるようにする。開発しないところは絶対しないで残すところを残す。そして10年後100年後の小松能美はどうあるべきかというビジョンを示した都市計画こそが今求められていると思います。
 そして市民みんながそれを考え作り上げていく過程こそが、小松市民の都市計画に対するレベルアップにつながるのではないかと思います。みんなで考え、行動しましょう。

調亮

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