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今こそ真の不動産コンサルを!! PARTⅢ

今小松では鉄工、特に小松製作所が最高の利益を上げ、その関連会社も好調で皆活況を呈しています。
それに連れて不動産、特に工場用地や工場の需要が急激に増加し、小松地区において今や工場用地は殆んど無く、小松市も工業団地をつくるのに躍起になっている状況です。でも開発する場所の問題で、特に優良農地の除外に手間取り、なかなか思うように開発ができない状況にあります。
でも行政にのんびりしている猶予はありません。なぜならこの1~2年の間に完成、販売ができないと機を逸する事になると思われるからです。
今は生産が追いつかなくて工場の機械の増設を計画していますが、先行きの見通しはそんなに甘いものではないと思います。必ずこの好況の反動が来るからです。それが5年ぐらいの間に・・・と思うのは私の思い過ごしでしょか?決してそうではないと思います。
今のこの勢いの時に投資してしまっておけばまだいいのですが・・・。何故なら投資してしまってある物に対しては、経営者は必死にその物件の有効活用を知恵を絞って、いや血の滲むような努力をして目指しますから。だから2年ぐらいで開発の必要があるわけです。
いやぁ~とても2年で開発なんて無理ですよ、と役所の担当者の声が聞こえてきそうですが、それでできないのなら止めたほうが良いでしょう。また近視眼的に見るのではなく中長期的な展望を持った都市づくりを目指し、都市計画を推進していく中で、計画・開発を成していくべきだと思います。
産業の振興、それこそが行政の役目です。その役目はとても微妙でデリケートなものです。感性を豊かにして世界情勢を知り、日本の経済の行方を推しはかり、そして初めて計画を立てそれを推進していってください。
  拙速こそが今は大切!!
  でもそれが間に合わないようなら
  深慮遠謀こそが必要です

調亮

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