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パンデミック対策はこれでいいのか

私は最近新聞やテレビを観ていません。何故かというとそれらの報道は真実が語られていないと感じるからです。

今の政府発表、マスコミ発表は自分に都合の悪いことを発表していないどころか、反対に覆い隠しているように思えるのです。

今私は「古事記」・「日本書紀」を読んでいます。私は時の施政者、天武天皇の命で編纂された「古事記」・「日本書紀」が真実を語っているのか?自分に都合の悪いことも書いているのか?家臣に書かせるのか?と昔から疑問に思っていました。絶対書かない、書かせないと思うのです。その為に歴史が湾曲してしまっているのではないかと思うのです。

書記を読むにつれ、天武によって書かれた天智の死、天皇への後継が記述通りなのかという疑問が湧いてきます。もしや天智は天武に暗殺されたのではないかという疑問です。そして日継の御子である天智の息子・大友の皇子がすぐに立太子とならず、天武と壬申の乱で争っていることも不可解です。もし天智の死後、大友の皇子がすぐに天皇に即位していれば、争いを起こした天武には反逆罪が成立してしまいます。なのになぜか大友の皇子は天皇になっていないのです。これは天武にとって大変都合の良い流れになっています。その結果天武が勝って天皇中心の律令国家になっていくのですから。

天皇に対する反逆罪は非常に重いものです。臣下である天武がもし反逆したとしたら、後世に残る印象は最悪なものになるということで、そのことを正確に書けないという深い事情があったのではないかと推測されるのです。

そうしますと私の中では納得のいく歴史となってくるのです。日本書紀の古の時代から真実を民に伝えること(報道)がされていないのではないかと思われるのです。

ではそれを踏まえて現在のパンデミック報道はどうでしょうか?

今人は消毒、消毒と清潔な無菌状態を目指しているかのようですが、逆に人は無菌状態で生きられるのでしょうか?私たちは菌によって生かされていると思われるのに、この世から菌を無くすような勢いの昨今の報道です。

その上相も変わらず感染者数の発表が続いています。そして相も変わらず外食の禁止、他都府県への移動自粛、緊急事態宣言等人々の行動への規制が続いています。政策的には本当の対策を全く打てずにいます。

そしてワクチンです。ワクチンは予防薬であると私は思っていたのですが、予防薬でパンデミックを抑えられるのでしょうか?治療薬、治療方法こそが確立されねばならないのに・・・。

ワクチンは効くのか。ワクチン接種が進めば状況は収まるのか。後々の身体への影響はないのか。

イギリスでかなりの人がワクチンを接種して「もう大丈夫だ」とジョンソン首相は自信ありげでしたが、最近の雲行きはだいぶ怪しくなっています。それはウイルスの型が違うからということですが、これはインフルエンザの時と同じ理由です。

インフルエンザの予防接種で私が感じているのは、予防接種をしても感染する人が多いということです。私は何十年も予防接種をしていませんが、その間一度もインフルエンザにかかったことはありません。神様が守って下さっているのでしょうか…。それはさておきこの、ワクチンと感染に関する報道はあまり聞いたことがありません。

とにかくマスコミは真実を報道するという本当の姿に戻るべきではないかと思うのです。自分に都合の悪いことでも報道する報道の原則というものがあるはずですが・・・。それは無理なのかなぁ?

この続きは次回に回します。

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

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